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U6-U7 基礎期

PLAYER DEVELOPMENT MODEL|U6-U7

U6-U7 基礎期

「ボールと自分」

U6-U7基礎期U8-U9個人戦術基礎期U10-U11判断の質向上期U12-U13ポジショナル理解期U14-U15高度戦術融合期

THEME

ボールを自由に扱い、相手と勝負する楽しさを知る

戦術を細かく教え込むのではなく、ボールと身体を自在に動かす基礎をつくる時期です。見る・運ぶ・止める・方向を変える・相手をかわす・ゴールへ向かうという、サッカーの原型をたくさん経験します。指導では「楽しさ」と「成功体験」を最優先にしています。

戦術の単位:個人

U6-U7の選手たち

GROWTH

この年代の発達の特徴

  • 集中できる時間が短いので、説明は短く、メニューはこまめに変えます。
  • 自分とボールを中心に世界を見ています。みんながボールに集まるのは自然な発達の姿です。
  • 走る・跳ぶ・止まる・曲がるなど基本の動きが発達の途中。ボールを使ったコーディネーションを多く取り入れます。
  • 「できた」という実感が意欲につながります。成功できる難しさに調整し、何度も挑戦できる環境をつくります。

PLAY

攻守で求めること

攻撃

最も大切なのは「ゴールへ向かう」こと。前を見て、進めるなら進む。相手がいればかわし、ゴールが見えればシュート。

守備

相手とゴールの間に立つ。サイドへ追い込む。簡単に抜かれない。

切り替え

失ったらすぐ寄せる。奪ったら前を見て運ぶ。

チーム

複雑な戦術は求めず、「みんなでボールに集まらない」感覚を育てます。

ゴールへ運ぶゴールとの間に立つ
1vs1+ゴール:ゴールへ向かう/相手とゴールの間に立つオレンジ=ポルターラ 紺=相手 実線矢印=パス 点線=ドリブル/走る

PERCEPTION

何を見るか(認知の範囲)

ボール・ゴール相手・空いている場所+ 味方スペース受ける前に次のプレー次にどこが空くか(予測)予測→誘導→選択→実行

最初に見るものは、ボール → ゴール → 相手 → 空いている場所。「顔を上げなさい」ではなく、何を見るのかを具体的に伝えます。

COACHING

コーチングのポイント

  • 説明は短く、プレー回数とボールタッチを最大に。
  • 「右へ行け」ではなく「ゴールはどこ?」「相手はどこ?」「空いているところは?」と問いかけます。
  • 失敗で止めすぎず、何度も挑戦できる環境をつくります。
  • 一人ひとりが主役になれるよう、少人数のゲームを多く使います。

48 WEEKS

12のテーマ(例)

1年を4週ずつ12のサイクルに分け、1つのテーマを最低4週続けて学びを定着させます。テーマの順番は、チームの状況に合わせて入れ替えます。

01コーディネーション移動・ステップ・方向転換・低い重心
02ボールキープ体と腕を使う・ターン・相手との距離
03運ぶドリブル距離の調整・タッチの大小・スピードの変化
04抜くドリブルリズムの変化・体のフェイント
05パスか前進か第一に運ぶ、第二にパス
061vs1守備寄せる・方向限定・抜かれない
07攻撃の位置取りボールの周りに分散する・幅の理解
08守備の位置取り密集を避ける・ボールとゴールの関係
09認知顔を上げる・近い相手と味方を見る
10ターン小さいスペースで多くのステップ
11加速・減速1ステップで止まる・方向転換
12まとめドリブル・キープ・1vs1・守備

IN PRACTICE

トレーニングの現場から

12のテーマは、毎週のトレーニングと試合のなかで繰り返し取り組みます。ドイツ遠征では、現地クラブとのトレーニングで学んだことを試します。

日々のトレーニング・試合
TRAINING日々のトレーニング・試合
合宿 仲間と過ごす時間
CAMP合宿 仲間と過ごす時間
ドイツ遠征 現地でのトレーニング
GERMANY 2023ドイツ遠征 現地でのトレーニング

EXIT

次の年代へ渡す力(出口)

  • 両足でボールを扱える
  • 顔を上げながら運べる
  • 左右へ方向転換できる
  • 1vs1で抜く・守るの基礎
  • 体を使ってボールを守れる
  • ゴール方向を認知できる
  • 攻守の切り替えに反応できる
  • 近づきすぎないサポートの初歩
  • チャレンジする姿勢

FOR PARENTS

保護者の皆さまへ

この時期のテーマボールと仲良くなる、楽しむ
練習で多く取り組むことドリブル、1対1、身体の動かし方
こんな姿が見られたら成長のサインボールを怖がらず、何度も挑戦している

この年代は「勝ち負けより楽しさ」。ボールに群がるのは正常な発達です。できる・できないより「やってみる」ことを大切にしています。

試合の日は「指示」ではなく「応援」を

控えてほしい声かけおすすめの声かけ
「そこでパス!」「打て!」「いいぞ!」「ナイスチャレンジ!」
「なんで今のを外すの!」「惜しい!次いこう!」
「審判ちゃんと見て!」判定にはコメントせず、拍手で応援

帰り道は反省会よりも「楽しかった?」「どんなプレーに挑戦した?」と聞いてみてください。

子どもたちの合言葉

場面合言葉
攻めるときひろがって、まえへ!
ボールを失ったときすぐ とりかえす!
守るときぬかれない!
ボールを奪ったときまず まえを 見る!

お子さまが家で口にしたら「どういう意味?」と聞いてみてください。

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