■ご質問■
・サッカーチームの海外遠征(中学生、保護者不在、指導者引率)で、滞在先はドイツ。
・帰国前にコロナに掛かり隔離が必要。
・中学生1人での帰国が難しいので、指導者が残り引率をする。
この場合で必要な本人の滞在費と航空券代、引率者の滞在費と航空券代などについて、何が保証されて何が保証されないのかを教えて下さい。□回答□
現地にて新型コロナウィルスに感染し、帰国時のPCR検査にて陽性と判明した場合は、
治療費や入院費、追加でご負担されたホテルなど隔離施設の宿泊費、航空券代等は「治療・救援費用」にて補償対象です。宿泊費や航空券代は社会通念上妥当な金額をお支払いしております。
(社会通念上妥当とみなされない例:グレードの高いホテル・部屋、ビジネスクラスなど)
他に空きがなかった等の場合はご事情をお伺いしたうえで個別に判断させていただきます。
陽性と判定された際の医師や公的機関、空港検疫などの客観的な証明が前提となります。
市販検査キットの結果のみで被保険者の検査結果であることが照合できない場合などは補償対象外となりますのであらかじめご了承ください。
なお、新型コロナウイルスに感染したことにより新たに発生した費用が補償の対象となります。
そのため、以下の費用は補償対象外となりますのでご注意ください。
・もともと予定していたPCR検査費用
・検査結果は陰性でホテル等で隔離となった場合の宿泊費
・待機要請に備えて予め予約済みであったホテルの宿泊費
新型コロナウィルスに感染した場合の補償や必要書類については以下のURLをご参照ください。
https://www.jihoken.jp/tabiho/withtabiho-claims/
補償内容の詳細は下記URLの治療・救援費用をご確認ください。
▼補償項目一覧▼
https://tabiho.jp/overseas/popup/plan/index.html
(中学生1人が新型コロナウィルス感染し帰国が難しいので、指導者が残り引率の場合)
新型コロナウイルスに感染された際に追加でご負担された宿泊費、交通費は陽性となられた方のみ対象でございますので、陰性である同行者の方は補償対象外でございます。なお、陽性となられた方が3日以上入院された場合は、陰性である同行者の方を救援者とし3名様14日間を限度に宿泊費や交通費の補償が可能となります。
ホテルでの隔離は入院となみなしませんのでご理解の程お願い申し上げます。
ただし、入院相当にみなすことが出来ないケースにおいて、被保険者が未成年者(高校生まで)で、保護者による援助が必要となった場合については、
未成年者の入院有無・期間にかかわらず、保護者(原則1名)の交通費および宿泊費用については未成年者本人の「治療・救援費用」より必要な費用としてお支払します。→上記内容により、選手が1人で残らざるを得なくなった場合、引率コーチが一緒に残り、帰国までサポートします。つきましては、引率コーチは2名が妥当となりますので、遠征参加費が41万~43万円となる可能性があります。
上記特例措置につきましては今後新型コロナウィルス感染症の法的位置づけや、各国の対応、感染状況により変更となることがございますので、予めお含みおきください。
実際のお支払につきましては書類を拝見した上で弊社査定担当者の判断とさせていただいております。
現時点で必ずお支払いできますとお答えはいたしかねます。
ご理解・ご了承いただきます様お願い申し上げます。
■ご質問■
「保護者」というのは、親権者のみ該当でしょうか?
それとも引率者も該当しますか?
□回答□
引率者も保護者に該当致しますのでご安心ください。