代表挨拶

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ポルターラ水戸サッカークラブは、サッカー及びスポーツを通し、子ども達の心と身体の成長に、全力を注ぎます。良いサッカー選手である前に、良い人間でなければなりません。これは、良いサッカー選手の大前提です。しっかりと挨拶、整理整頓、時間・自己の管理等ができ、今あるものに感謝し、相手を思いやり、家族を大切にする心が必要です。生きていくうえで、当たり前のことが当たり前に出来るようになり、大人になった時により良い選択をしていける、人間性の育成に力を注いでいきます。

今後もスタッフ一同、子ども達が最高の笑顔でいられる活動を続けてまいりますので、皆様の一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

ポルターラ水戸サッカークラブ代表  与沢 一男

下記は、一人の指導者として、また一人の親として心に刻んでいる言葉です。共感頂けたら幸いです。

サッカーとは人生でも最高の「学校」である。サッカーを通じて、あなたたちは様々なことを学ぶであろう。

一つ目に私がまず伝えたいのは、「忍耐強くならなければいけない」ということ。

サッカーをプレーすることは、みんなが思っているほど簡単ではない。人生において、時には我慢しなくてはならないことも、時にはサッカーをする代わりに犠牲にしなければならないこともたくさんある。これらのことは親も知らなくてはならない。

二つ目に「決して急がない」こと。

サッカーとは人生のようなものであり、人それぞれに“流れ方”がある。その流れは急にはできないものなのだ。野望(夢)を持つのも結構だが、必要以上に持たないことだ。つまり、自分にとって、絶好のチャンス(機会)がいつであるのかを知ること、それが大切なのだ。そのチャンスが来るまで、我慢強く待たなければならない。成長には時間がかかるのだ。

親にとって一番大切なことは、まず子どもたち以上に親が急がないこと。当たり前かもしれないが、子どもをサポートする最善の方法を見つけることだ。でなければ、反対の結果を招いてしまう。子ども以上に親が野望を持ってはいけない。また、自分の子どもに野望を持たせつつも、同時に他の子どもが持つ野望を崩させないこと。我が子だけでいい、という考え方は捨てなければならない。親も野望を持つのには、程度を知らなければならないのだ。たとえ子どもに才能があっても、必要以上に期待しないこと。すべては子どもの練習、親のアプローチ、そしてコーチに懸かっているのだ。

オシム元日本代表監督より